武豊騎手の手綱に導かれたキタサンブラックが逃げてジャパンカップを制する!

11月27日に東京競馬場で行われた第36回ジャパンカップ。

最内枠に入ったキタサンブラックが好スタートを切ると、そのままハナに立った。その後にワンアンドオンリー、ゴールドアクター、外から上がってきたリアルスティールが続く。

ゴールドアクターに本命を打っている身としては、2番手のワンアンドオンリーがキタサンブラックに絡んでくれればと思ったのだが、ワンアンドオンリーは控え、他馬も無理に絡みには行かなかった。そのため、結果としてキタサンブラックにマイペースの一人旅をさせてしまうことに。


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先頭で直線に入った武豊騎手とキタサンブラックは荒れた内馬場を避けることが出来、かつ最もロスのないコースを取った。

一方、ゴールドアクターは一度はキタサンブラックの内に進路を取ろうとしたようだが、馬場が荒れていたのか進路を変更して外に持ち出したように見えた。


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武豊騎手が満を持して追い出すと二の脚を使って後続を突き放すキタサンブラック。これはもうキタサンブラックの勝利は決まったと思い、2着争いに注目。私の本命馬ゴールドアクターが2番手に上がったのでテレビの前で思わず「そのまま!」と声を出してしまった。


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しかし、ゴールドアクターは外からやって来たサウンズオブアースとシュヴァルグランに差されて4着に終わった。

勝ったキタサンブラックは2着のサウンズオブアースに2馬身半差をつけ圧勝。


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ゴール後小さくガッツポーズをする武豊騎手。


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6着に入ったレインボーラインの鞍上ルメール騎手と笑顔で握手を交わす武豊騎手。


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ただ一頭芝コースを通って引き返してくるキタサンブラック。鞍上の武豊騎手は喜びを爆発させるかのような大きなガッツポーズを見せた。

G1を勝っても滅多に派手なガッツポーズをすることはない武豊騎手。こんなに嬉しそうな武騎手のガッツポーズを見るのは久しぶりのような気がする。


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大勢の観客からの祝福に手を挙げて応える姿が様になるのも武豊騎手だからこそ。


レース後のコメント。

1着 キタサンブラック(武豊騎手)
「スタートは良く、先手を取ることに迷いはありませんでした。究極の仕上げでテンションはギリギリといった感じでしたが、道中はリズム良く行けました。ペースの波のないイーブンペースを心がけました。直線に入るときも抜群の手応えでしたが、相手は気の抜けない馬ばかりでしたから、最後は信じて追うだけでした。本当に強かったと思います」

2着 サウンズオブアース(M・デムーロ騎手)
「馬はとても良い状態で、これまでで1番いいぐらいでした。返し馬でも落ち着いていました。スタートも良く、すぐにいいところにつけられました。ただ、直線でリアルスティールが外にはってきたのが残念でした。キタサンブラックと併せる形にもっていけたら良かったのですが...。しかし、この調子なら有馬記念も楽しみです。やはり冬場の時期のほうがこの馬は走ります」

3着 シュヴァルグラン(福永祐一騎手)
「最後まで良く伸びています。勝負どころで置かれかけていましたが、そこから良く伸びてくれました。この相手でも走ることを証明してくれました。次は中山が舞台ですし、合うと思います」

(友道康夫調教師)
「もう右、左の回りも関係なく、輸送も問題ありません。今日は太め感もありませんでした。力をつけています。次の有馬記念でなんとかリベンジしたいです」

4着 ゴールドアクター(吉田隼人騎手)
「レースはイメージ通りでした。ただ、前走でも感じたのですが、少し体が重く感じました。今日もプラス8キロでしたし、以前よりゴロンとした体型になっているようにも思いました。そのためか、他の馬と同じ脚しか使えませんでした。残念です」


(引用元:http://keiba.radionikkei.jp/keiba/post_10414.html)


吉田隼人騎手のコメントにあるようにゴールドアクターは確かに最後は他馬と同じ脚色になってしまい突き抜けることができなかった。ロベルト系のこの馬にとってはもっと厳しい流れになって欲しかった。

本命のゴールドアクターが4着に敗れたため、馬券は外れてしまったけれど、武豊騎手が会心の騎乗でジャパンカップを制したことがファンとしては何より嬉しい。

第36回ジャパンカップ、36で“サブロー”だから北島三郎オーナーの馬であるキタサンブラックが勝つとレース前に冗談まじりに話していたという武豊騎手。それを現実にしてしまうのだから流石の一言。

それにしてもジャパンカップを逃げて勝つとは。好スタートからマイペースの逃げに持ち込み、最もロスなく直線で馬場の良いコースを取り、ギリギリまで我慢して追い出すという、まさに文句のつけようのない最高の騎乗をした武豊騎手は本当に名手であると改めて思い知らされた。大舞台でもあくまでも冷静な判断と騎乗をする武豊騎手を若い騎手、あるいは中堅の騎手にも見習ってもらいたい。


予想と結果
1着×キタサンブラック(1番人気)
2着 サウンズオブアース(5番人気)
3着▲シュヴァルグラン(6番人気)
4着◎ゴールドアクター(3番人気)
5着△リアルスティール(2番人気)

13着☆ディーマジェスティ(4番人気)
16着◯ビッシュ(11番人気)
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