【レース回顧】第104回京都記念他

土日3重賞のレース回顧を。まずは土曜日のクイーンカップから。

打倒レーヴディソールに名乗りを挙げたのは、阪神JF2着のホエールキャプチャでした。レースはカトルズリップスが早々とハナに立ち、以下ニシノステディー、テキサスルビーと続くと、流れは落ち着きました。人気のダンスファンタジア、ホエールキャプチャらは中団待機。
直線に入ると、すんなり追い出せたホエールキャプチャと違い、内のダンスファンタジアは外に持ち出すロスもあり、やや追い出しのタイミングが遅れてしまいました。一方、直線入り口ではダンスファンタジアよりさらに内にいたマイネイサベルの鞍上松岡騎手は、前が開くのを確信していたのか、そのまま内を突いてゴール前鋭く伸びたものの、外のホエールキャプチャに及ばず2着。
3着には外からいい脚で伸びてきたリンカーン産駒のデルマドゥルガー。東京芝1400mのサフラン賞で7着に敗れているものの、リンカーンの母父はトニービン。距離伸びて持ち味が生かせたのかも。

それにしてもダンスファンタジアは買いどころが難しい。せめて掲示板は確保してくれると思ったのですが・・・。レース後の藤沢調教師のコメント(ラジオNIKKEI)は以下の通り。

内枠で、他の馬に前に入られ、今日は流れに乗れませんでした。それに今日はダッシュも悪かったです。ダッシュよく、2~3番手につけて行って欲しかったのですが……。スムーズさを欠いた分、伸びも欠きました



結果
1着▲ホエールキャプチャ(2番人気)
2着○マイネイサベル(5番人気)
3着 デルマドゥルガー(4番人気)
4着 フレンチカクタス(3番人気)
5着 メーヴェ(10番人気)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6着◎ダンスファンタジア(1番人気)
12着△ケイアイアルテミス(12番人気)
13着×ユースティティア(8番人気)


続いて共同通信杯。

スタート直後は内のタツミリュウがハナに立つかと思いましたが、流れが遅くなりそうだとみると、すぐに大外のディープサウンドがハナを奪い、2番手にはユニバーサルバンクがつけました。そして、スローな流れのまま直線に。前2頭の行った行ったで決まってしまうのか、と思ったところでインで上手く脚をためていたナカヤマナイトが最後内からスルスルと伸びて粘るユニバーサルバンクをゴール前で差しきりました。3着には逃げて粘ったディープサウンド。
こうなると、期待していたサトノオー、ダノンバラードら直線の真ん中から外を通って差し、あるいは追い込んできた馬たちの出番は全くありませんでした。

1番人気で9着に敗れたダノンバラードの武豊騎手のレース後のコメント(ラジオNIKKEI)は以下の通り。

スローになるのは分かっていました。決め手、切れ味のある馬ですから、道中つけた位置でジッとしていました。しかし、4コーナーを回る頃から手応えが怪しく、前走はグッと体が沈むようなところがあったのですが、今日は浮くような感じで手前ばかり替えていました。追ってからが前走とはまったく違いました。よく分からないです。また次で巻き返したいと思います



6着に敗れたもののサトノオーは勝ち馬と同じ上がり33.8秒の脚を見せてくれましたが、ダノンバラードは全く弾けませんでしたね。脚をためた割りに上がりは34.5秒と平凡でしたし。池江泰郎調教師は京都記念の行われた京都競馬場ではなく東京競馬場に来ていただけに、何とかいいところを見せて欲しかったのですが残念。

結果
1着△ナカヤマナイト(3番人気)
2着×ユニバーサルバンク(6番人気)
3着▲ディープサウンド(5番人気)
4着 ベルシャザール(2番人気)
5着 ダブルオーセブン(11番人気)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6着◎サトノオー(4番人気)
9着○ダノンバラード(1番人気)


最後に本線で的中できた京都記念の回顧。

勝ったのは本命トゥザグローリー。内枠の利を上手く生かして道中は好位のインでじっと脚をため、直線の入り口ではそのまま内を突くのではなく大外に持ち出してからの追い出し。先に抜け出していたヒルノダムールを捕らえるとさらに外から追い込んできたメイショウベルーガも退ける強い勝ち方でした。
2着のメイショウベルーガはやはり京都だと走りますね。牡馬相手でも十分通用します。ヒルノダムールはあと一歩なんですけどね。勝ちきるにはややパンチが足りない印象。得意の京都で復活を期待したオウケンブルースリは7着に敗れました。

個人的にここではいらないと思って無印にしたダノンシャンティが4着に入ったのは意外でした。ちなみに安藤勝己騎手のレース後のコメント(ラジオNIKKEI)は以下の通り。

返し馬までは良かったんですが、ゲートの後ろまで来た時にスイッチが入ってしまってカーッと燃え出してしまいました。出たなりの位置でと考えていたのですが、あれほど位置が前になるとは思いませんでした。ただ、決してベストとは言えないこの距離でも止まらずジリジリと来てくれていますし、マイルから2000mくらいなら相当やれると思います



確かにダノンシャンティは1600~2000mでどんな走りを見せてくれるのか楽しみ。

トゥザグローリーとダノンバラードはこのレースを最後に池江泰郎厩舎から池江泰寿厩舎に転厩します。ダノンバラードは残念でしたが、トゥザグローリーの京都記念制覇は定年により今月一杯で引退する池江泰郎調教師へのいいプレゼントになりましたね!私も馬連を本線で厚く買っていたのでいいプレゼントを貰いました♪

結果
1着◎トゥザグローリー(1番人気)
2着○メイショウベルーガ(5番人気)
3着△ヒルノダムール(2番人気)
4着 ダノンシャンティ(3番人気)
5着 ロードオブザリング(7番人気)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7着▲オウケンブルースリ(4番人気)
8着×プロヴィナージュ(8番人気)
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